「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-26[H] ロアッソ熊本戦に向けて ~冨樫監督、安西、井林、鈴木~(2016/07/30)

「最初に思い浮かんだ絵を大事に」と語る安西幸輝。

「最初に思い浮かんだ絵を大事に」と語る安西幸輝。

7月31日のJ2第26節、ロアッソ熊本戦に向けて、冨樫剛一監督、安西幸輝、井林章、鈴木椋大は次のように話した。

DF2 安西幸輝
――前節のザスパクサツ群馬戦は途中出場、途中交代となりました。
「悔しかったですが、下げられた理由は納得しています。動けてなかったですし、気持ちの切り替えがうまくいかず、引きずってしまった」

――引きずったというのは、後半、縦に抜け出して、シュートまで持ち込めなかった場面?
「そうですね。スピード勝負に持ち込もうとしたら、ドリブルが長くなってしまって。全体的に頭のなかが整理できていなかった」

――1試合とて粗末に扱えませんが、次の熊本戦はスーパー大事です。
「全員、そう思っています。自分たちが勝つことによって、この先は変えられる。8月から連勝していけるように」

――どんなことを心がけて臨みますか?
「自分のプレーを忘れないこと。仕掛けるべきときに仕掛ける、思い切りの良さが大事。調子がいいときは自分の特長をはっきりと打ち出し、それがプレーの躍動感につながっていた。ほかの選手にできないことを自分が買って出て、自分にできないことは周りに補ってもらう。そういった割り切りも大事かな」

――熊本のカウンターは速い。攻守のバランスについては?
「恐れてはいけない。うまいことやろうと思って失敗し続けている結果、いまがある。最初に思い浮かんだ絵を大事にやっていきたいです」

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