3試合ぶり勝利で長期連戦は好スタート。強風や数的不利のなか、しっかり起用に応えて結果を出した選手たち。「非常にプロフェッショナル」【秋田戦/マッチレビュー】
■明治安田J2リーグ第9節・4月13日(日)14:03キックオフ
ソユースタジアム/3,847人
ブラウブリッツ秋田1-2RB大宮アルディージャ
【得点者】秋田/47分 井上竜太 大宮/23分 村上陽介、80分 杉本健勇
▼村上陽介が今季初出場でJ初ゴール
3試合ぶりの勝利を告げるホイッスルが鳴った。下口稚葉は力強くガッツポーズしながら咆哮。厳しい戦いを勝ち切った喜びを全身で表現し、チームメートたちも次々と笑顔が弾ける。アウェーでも3試合ぶりの白星となり、ゴールデンウィーク最終日まで続く長期連戦の好スタートを切った。
コーナーフラッグがバタバタと揺れ動くほどの強風のなかでの試合だ。戦前からそれは予想されており、長澤徹監督は心構えをしていた。「風は去年の(アウェー)相模原戦以上はない。ベンチが吹っ飛んで、でもそのなかでも勝たないといけないというのは既存の選手も腹が座っていると思う。そういうなかで勝ち切るということが一番大事」。
秋田戦の先発には、その相模原戦を経験した
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