【サッカー人気1位】勝ち点1を拾った感のある試合、相手次第の割合が大きいピーキ…

大宮花伝

チーム一丸で死闘に決着。数的不利も力に変え、PK戦を制して2回戦進出。ベテランは兜の緒を締める反省の言葉も【いわき戦/マッチレビュー】

■YBCルヴァンカップ1stラウンド第1回戦・3月26日(水)19:03キックオフ
NACK5スタジアム大宮/4,850人
RB大宮アルディージャ3-3(PK7-6)いわきFC
【得点者】大宮/40分 オリオラ・サンデー、89分 浦上仁騎、99分 富山貴光 いわき/16分、58分 石渡ネルソン、102分 加瀬直輝

 

 

▼お互いに期する思い いわきからは初勝利

8人目のPKキッカーとなった安光将作がボールをセット。直前の相手キッカーは加藤有輝が止めていて、ここまでで6−6の場面だった。

「蹴るコースは決めていた。思いっきり打って外れたらしゃあない」

腹を括ってゴール右に蹴り込み、しっかりと成功。スタジアムは興奮の坩堝と化し、「すごい緊張したけどうれしかった」と安光。平日開催で直近の水戸戦ほどの入場者数には及ばなかったものの、「熱い気持ちを持った人がきてくれていたと思う。そういった人たちの雰囲気作りというか、すごくパワーをもらった」と死闘にケリをつけた。

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