来季の目標は「1年でのJ2復帰」。ぬるさから脱却して“プロフェッショナル”な集団になれるか【ゆく年を考察・下】
改革へビジョンが必要
昨季の『ゆく年を考察・下』の書き出しは「今季ほど“J3降格”が間近に迫るシーズンはなかった」だった。そして、ついに迫るどころか現実のものとなり、クラブ設立25周年はクラブ史上初の出来事の節目ともなってしまった。
大宮は2005年〜14年までJ1で過ごし、15年はJ2で戦った。優勝を飾って1年で復帰した16年はクラブ最高順位の5位でフィニッシュ。だが、主力だった家長昭博らがチームを離れた影響などもあって、翌17年は最下位となってJ2へ再降格した。
わずか2年の間に天国と地獄を味わうと、その後はずっとJ2暮らしだ。
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