混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

大宮花伝

笠原昂史/201試合目は白星で。偉大な先輩たちの背を追い「1日でも長く」☆高柳郁弥/開幕から出場を続けるルーキーは「なんとしても勝ちたい」【秋田戦/コメント】

 

守護神・笠原昂史が群馬戦でJリーグ通算200試合を達成した。長崎から復帰後、正GKとして好セーブを連発中で、かつ、若手の増えたチームを34歳が懐深くまとめている。水戸では本間幸司(45歳、同通算575出場)、大宮は南雄太(43歳、同通算663試合)と偉大な先輩勢の背中を見ているだけに、まだまだこれからと士気は高い。高柳郁弥は開幕から全9試合に出場。ルーキーとは思えぬほどの落ち着きぶりで攻守にわたっての活躍が光る。笠原と高柳が秋田戦へ向けて意気込みなどを語った。

 

一つ一つ「魂を込めて」

【笠原昂史】

Q.Jリーグ通算200試合を達成しました。コツコツと頑張ってきた結果ですね。
「そうなるんですかね(笑)。500試合を越えるような南雄太さんや本間幸司さんもそうだが、2人に比べたら200試合はちっぽけな数字。あらためて2人の偉大さやすごさ、経験や大変さを実感します。これから何試合を積み重ねられるかわからないが2人に1試合でも近づけるように、1日でも長くサッカープレーヤーとして過ごせるようにしっかりやっていきたい」

Q.200試合の節目だった群馬戦は黒星となりました。試合後、相当悔しがっていたのでは。
「個人的にはGKとして一番、

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