主将・三門雄大も男泣き。自力残留を勝ち取る万感の逆転勝利!【群馬戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第42節・12月5日(日)13:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/5,581人
大宮アルディージャ 3-1 ザスパクサツ群馬
【得点者】大宮/16分 菊地俊介、35分三門雄大、67分 河田篤秀 群馬/7分 加藤潤也
▼先制点献上で着火した逆襲への炎
元大宮の岩上祐三が放ったFKをクリアすると、試合終了のホイッスルが鳴り響く。引退する河本裕之の周りに歓喜の輪が広がり、今季の全日程に幕が降りた。
万感の思いでいっぱいだ−−。
群馬との直接対決を3−1で制し、J2自力残留を手にした。薄氷を踏む戦いが最後まで続き、不安と緊張があったなか、「今日で本当に最後の試合だったので体が壊れても走りまくろうという感じだった」と菊地俊介。それをピッチに立つ選手たち全員が体現することで、ようやく手繰り寄せた6試合ぶり勝利での有終だ。
試合後に、勝ち越し弾を決めた三門雄大がお立ち台に立って男泣き。「なかなか皆さんに楽しい思い、うれしい思いをさせられずに、残留を引っ張ってしまった。本当に苦しかったですけど、最後、コウモさんを笑顔で送り出したい思いもありましたし、大宮を支えて下っているみなさんの前で残留を決めることができました」。
(残り 3018文字/全文: 3528文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ