「ゼルビアTimes」郡司聡

鈴木準弥/「あの3年があったからこそ、今がある」。王国の“聖地”で結果という名の恩返しを【清水エスパルス戦/プレーヤーズ・ショート・コラム】

二巡目の対戦からの新たなプレビュー・コンテンツとして、毎節一人の選手に焦点を当てたショートコラム【プレーヤーズ・ショート・コラム】を掲載します。基本的に試合当日朝の更新予定。キックオフの待ち時間に、移動のお供にご活用ください(※なお、ピックアップ選手の試合出場を確約するものではありません)。

■明治安田生命J2リーグ第31節
8月19日(土)18:00キックオフ
IAIスタジアム日本平
清水エスパルス vs FC町田ゼルビア

今夏加入の鈴木準弥。長く在籍しているかのように順応している

▼まるで古参選手のように

虎視眈々と、その隙を狙っていた。

前節のジュビロ磐田戦の43分。髙橋大悟とのパス交換から相手の目先を変えると、「隙アリ」と言わんばかりに相手最終ラインの背後に鈴木準弥がフィードを通した。

絶好のパスを受けた藤尾翔太がボックス内でPKを獲得するシーンまではイメージしていなかったものの、鈴木と藤尾2人による事前の打ち合わせが、見事に結果へとつながった。

(残り 835文字/全文: 1257文字)

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