「ゼルビアTimes」郡司聡

久保藤次郎選手(藤枝→名古屋)/ホロ苦J1デビューも、名刺代わりのプレータイム。「自分の武器をJ1の舞台で発揮していくことが、藤枝への恩返しになる」【“個人昇格”選手のいま/編集長の取材ノートから】

■明治安田生命J1リーグ第24節
8月19日(金)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002/32,578人
浦和レッズ 1-0 名古屋グランパス
【得点者】浦和/11分 ホセ・カンテ

 

【ハイライト/浦和レッズvs名古屋グランパス】

▼「シンプルに技術ミス」

時計の針は90+4分を指していた。

荻原拓也のクリアボールを右サイド深くで回収した久保藤次郎は左の前田直輝にボールを預け、ポケットのスペースに進入。そのまま浦和レッズ守備陣の急所をえぐった20番に稲垣祥から鋭い縦パスが入ると、久保が相手守護神・西川周作との1対1ーー。しかし、肝心のフィニッシュは、前方を遮った岩波拓也のスライディングも影響したのか、ゴールの枠を外れてしまった。

「トラップはきれいに決まって、GKが出てきたことも見えていて、ニアハイにフンワリとしたシュートを狙ったつもりが、フカしてしまう形になってしまいました。シュートまでは良い流れだったので、シンプルに技術ミスです。それに尽きると思います」(久保)

移籍加入後、初めて久保を送り出した長谷川健太監督は「最後に決めてくれれば最高だったが、外してしまって思わずズッコケてしまった」と試合後の会見で苦笑い。しかし、15分程度のプレータイムで見せた久保のパフォーマンスに関しては、「ほかの選手もこういうプレーをするんだと分かったのでは」とうなずいた。

事実、久保はロッカールームに戻った後、チームメートから

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