「ゼルビアTimes」郡司聡

秋葉忠宏監督(清水)/就任2日後の初陣。“秋葉イズム”の片鱗とは【勝手にJ2監督列伝・復刻版】

コロナ禍の影響により取材ができなかった頃、ゼルビアTimesで密かに人気シリーズと化していた【勝手にJ2監督列伝】。今回は復刻版として、清水エスパルスの秋葉忠宏新監督にフォーカスした。

【ハイライト/ルヴァンカップ・湘南×清水】

▼3バックスタートとオールコートマンツーマンへのシフト

リーグ開幕7試合で解任されたゼ・リカルド監督の後任として、白羽の矢が立った秋葉忠宏コーチ。昨季まで3シーズン、水戸ホーリーホックの指揮官を務め上げた秋葉新監督の初陣が、湘南ベルマーレとのルヴァンカップグループステージだった。

初陣を迎えた秋葉監督は「選手の特性を踏まえ」、アンカー配置型の[3-5-2(3-1-4-2)]システムを選択。4バックがベースだったチームに早速、“秋葉色”を打ち出した。秋葉監督は試合後の会見でこう言った。

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