岡野洵/さよなら、ハイスペック・イケメン。決断の決め手となった上昇志向【ゼルビアを去り行く男たち①/短期集中連載】
2022シーズンにおけるチームの全活動が終了し、すでにチームを離れる選手が発表されるなど、サポーターにとっては寂しい時期を迎えている。“出会いがあれば別れがある”。FC町田ゼルビアを去り行く選手たちにフォーカスした短期集中連載。第1回はV・ファーレン長崎へと完全移籍することになった岡野洵にフォーカスする。
“右肩上がり”で終えた町田1年間。来季は長崎で新たなチャレンジへ
▼「一番下からのスタート」で
町田移籍1年目のシーズンを“上がり目”で終えた男が選択したのは、新天地でのチャレンジーー。11月29日、クラブは岡野洵がV・ファーレン長崎へ完全移籍することを発表した。
心機一転、ジェフユナイテッド千葉のアカデミー育ちがゼルビアブルーのユニフォームに袖を通すと、プレシーズンのキャンプでは負傷した影響により、コンディションがなかなか上がらず。コーチングスタッフからの評価も芳しくなかったため、CB陣の序列としては「一番下からのスタート」(岡野)だった。
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