理屈を超越した逆転寸前のドローゲーム。カオスに巻き込まれた当事者たちの声【V・ファーレン長崎戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第30節
9月18日(土)19:00キックオフ
町田GIONスタジアム/1,549人
FC町田ゼルビア 3−3 V・ファーレン長崎
【得点者】町田/58分 佐野海舟、76分 太田修介、86分 太田修介 長崎/1分 エジガル・ジュニオ、54分 エジガル・ジュニオ、62分 エジガル・ジュニオ
▼脆かった過去との決別。その序章
開始9秒、V・ファーレン長崎のエジガル・ジュニオがバイタルエリアで右足を振り抜くと、目の覚めるような弾丸ミドルが町田ゴールに突き刺さった。“電光石火のキックオフゴール”。町田としては不意を突かれた格好だったが、このゴールが乱戦の号砲になろうとは、この時は誰も知る由がなかった。
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