「ゼルビアTimes」郡司聡

自力残留にこだわったチームマネジメントが結実。今季最終戦で輝きを放った“不屈のゼルビア”【モンテディオ山形戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第42節・11月24日(日)14:00キックオフ
NDソフトスタジアム山形/11,601人
モンテディオ山形 1-2 FC町田ゼルビア
【得点者】山形/47分 大槻周平 町田/79分 下坂晃城、89分 ロメロ・フランク

▼“ファイナル”を意識づけた指揮官の言葉

前節の柏レイソル戦を終えたチーム状況はある意味、シンプルだった。自力残留を決めるには勝ち点1以上を奪えばいい。その一方で栃木SCや鹿児島ユナイテッドFCの結果次第では、他力でもJ2残留は決まる。しかし、最終節に向けたチームマネジメントの中で、相馬直樹監督らコーチングスタッフは、徹底的に“自力残留”にこだわった。

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