「ゼルビアTimes」郡司聡

執念の同点劇。その裏にある進化への壁【モンテディオ山形戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第4節・3月17日(土)14:00キックオフ
NDソフトスタジアム山形/7,732人
モンテディオ山形 2-2 FC町田ゼルビア
【得点者】山形/52分 アルヴェロ・ロドリゲス、83分 阪野豊史 町田/9分 戸高弘貴、89分 ドリアン・バブンスキー

▼[3-4-2-1]へ。布陣変更の意図

今季初のホームゲームを迎えたモンテディオ山形は、開幕3試合で継続してきた4バックからシステムを[3-4-2-1]に変更して町田戦に臨んできた。昨季の実績があるとはいえ、プレシーズンでは基本的に[4-4-2]や[4-3-3]を採用してきたチームにとっては、“ぶっつけ本番”の様相に近かったという。[3-4-2-1]を採用した意図を木山隆之監督は次のように話している。

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