“ダブル・ジョーカー”が変えた戦況。相手が混乱に陥った理由と証言【アルビレックス新潟戦/マッチレビュー】
■明治安田生命J2リーグ第25節・7月31日(水)19:00キックオフ
町田市立陸上競技場/4,092人
FC町田ゼルビア 3-3 アルビレックス新潟
【得点者】町田/53分 戸高弘貴、64分 ロメロ・フランク、75分 中島裕希 新潟/39分 レオナルド、45+2分 大武峻、84分 矢野貴章
▼戸嶋祥郎が語る動揺の根源
前半を終えて、スコアは0-2。カウエのクリアボールを佐野海舟がクリアし切れず、後方に流れたボールを拾われる展開からレオナルドに奪われた先制点。そして前半アディショナルタイムの45+2分、高木善朗によるCKから大武峻にヘディングシュートを叩き込まれた追加点。「集中しないといけない時間帯だった」。深津康太はそう言った。前半の45分を終えて、町田は精神的に気落ちしても不思議ではない試合展開でハーフタイムを迎えた。
たまらず後半開始から指揮官が動く。相馬直樹監督は、中島裕希と戸高弘貴を投入する“二枚代え”を敢行。この二枚の“ジョーカー”が試合展開を一変させた。
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