「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料掲載】白熱の“東京ダービー”。ペスカドーラ町田、執念の同点劇【マッチレビュー/Fリーグ・府中アスレティックFC戦】

【試合後、記者会見コメント】
※この日の記者会見は時間の都合により、質疑応答ナシだったため、総括のみのコメントとなります。

■岡山 孝介監督(町田)
「勝ちたかったゲームなので勝てなかったことは悔しいですが、久しぶりに試合に出た若手選手もいた中でチームは全力を出し切って戦えたと思います。もう明日に向けて切り替えて、次の試合につなげていきたいです」

■FP 7 金山 友紀(町田)
「監督からも話があったように、今季を戦ってきた組み合わせではないセットもありましたが、チームとしてやっていることは変わりませんでした。今日のようなゲームで勝つことはできませんでしたが、ビハインドの展開からしっかりと追い付いて、負けなかったことは長いシーズンを戦う上で大事なことです。明日もしっかりと続けられるように明日の試合に向けて切り替えたいと思います」

■谷本 俊介監督(府中)
「今日の試合を迎える前の時点で勝てばプレーオフに近付ける状況でしたが、今日の試合の引き分けという結果により、得失点差で(大阪よりも順位が下になったことで)プレーオフ進出は他力になりました。勝たなければならない試合を引き分けてしまい、勝負強さが足りませんでした。この結果を受け入れるしかありませんし、内容では上回っていても勝負どころで決めるか決めないか、その差でした。ただチームは若い選手を起用した中でも躍動してくれたと思います。その中でも結果が出ないことが心残りのある、悔いの残る試合になりました。

ただ最後の結果はどうなるか分かりません。勝負の世界ではあきらめなければ何かが起きるかもしれません。明日は大阪さんのほうが先に試合をする形になりますが、この結果を受け入れて最後の最後まで信じて気持ちを切り替えるしかありません。明日の試合はリーグ戦でやってきたことをすべて表現して勝利をもぎ取れるように頑張りたいです」

■FP 5 皆本 晃(府中)
「今日の試合だけを切り取って話をすると自分たちのゲームプランで試合を進められましたし、最終的に結果は勝てなかったですが、自分たちが勝ちたいという意思などは理想的な試合展開でした。チームみんなの力を合わせてこういうゲームができたことは良かったと思っています。最後、ゲームを分ける要素は決定力や細かな部分ですが、勝つためには足りなかったということです。

そういう意味では自分自身も仕事ができませんでした。こういうゲームでは僕のような選手が結果を残さないとチームは勝てません。それはいつも感じています。今日は若い選手を中心に良いゲームをしてくれたので、勝てなかったことはとにかく自分の責任です。

ただ明日の試合はどうなるか分かりません。明日の試合は監督も話していたように、最後まで信じて戦うことで道は切り拓けるかもしれません。Jリーグの川崎フロンターレさんが最後の最後で逆転優勝を決めるようなこともあるので、試合終了の笛が鳴るまでどうなるか分かりません。最後まで信じて、自分たちのゲームをして勝てるように準備をしていきます。

また、今日はたくさんのお客さんが詰め掛けてくれた中で、AbemaTVで試合配信もある中で、良い試合を見せられたと思います。今日のような良い試合をたくさんすることがお客さんの増加につながりますし、AbemaTVでの視聴者も増えて、フットサル自体の人気にもつながるので、もっと良いゲームを見せられるように頑張ります」

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