【蹴中(しゅうなか)コラム】第1回/強欲なる追撃者たち
週中(しゅうなか・ミッドウィーク)にあたる水曜日もしくは木曜日にワンテーマコラムをお届けする新企画【蹴中(しゅうなか)コラム】。第1回はレギュラーメンバーを脅かす追撃者たちをテーマにしたコラムです。

▼前節・熊本戦でのインパクト・シーン
その瞬間、迷いはなかった。神戸での第15節・ロアッソ熊本戦。68分から左サイドハーフのポジションで途中出場していた戸島章は、熊本DF3人に囲まれながらも、迷わずドリブル突破を選択した。191cmの体躯が凄みを携えて強引に相手を引きはがす。ゴール前に供給しようとしたクロスボールは相手の決死のブロックに阻まれたが、戸島の執念が乗り移ったボールを井上裕大が頭でつなぎ、最後はエースがゴールという最高の結果を導き出した。
(残り 1525文字/全文: 1849文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ