記者会見という仕事はいつだって難しい。 Jリーグクラブ社長のリアル経営日記:Vol.31(2024.5.1)
【2024年5月1日朝:曇り】
つい先日、桜が散ったと思っていたら早いもので今日から5月に突入。
今日は午後から雨予報。連休の合間、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
GW初日の27日、水戸ホーリーホックは藤枝MYFCを迎えてのホームゲーム。
今季初の3失点で逆転負け。ファンサポーターの皆さんに穏やかならぬ時間を過ごさせてしまっていること、心から申し訳なく思っています。
またチームの調子がなかなか上がらない中、フロントスタッフは変わらぬ弛まぬ仕事を心かげているものの、やはりそこは「人」。周囲からの「声」はどうしても耳に入ってきますし、動揺も少なからずあります。事業側の頑張りがすぐに競技成績に変換しない難しさ。あらためてプロスポーツクラブの仕事は特殊だと私自身が強く感じる次第です。
明後日3日はアウェイ横浜FC戦、中2日でホーム熊本戦と試合が続いていきます。
GW連戦、選手たちの強いメンタリティに期待したいです。
そして世の中が休みとなれば仕事をするのが我々の業界。
連休にもかかわらず、アウェイへの帯同スタッフや次のホームゲームへ向けての準備等で忙しくしているスタッフが多く、それぞれの家族や支えてくださる人たちにも感謝の気持ちで一杯です。かくいう私自身も結婚した当初、子どもが産まれたばかりの頃はスポーツメディア業界で働いており、土日はほとんど家にいた記憶も事実もなく、、、長くこの世界に携われているのは家族のおかげであると強く感じる次第です。
メディアと言えば、先日は無事に株主総会を終えることができ、その後は恒例の記者会見を行いました。今回取材に来ていただいた媒体数は9。以前にも書いたかと思いますが、茨城は47都道府県で唯一民放ローカルテレビ局がないので、どうしても新聞媒体が中心になるのですがそう多くないメディア露出の機会は有り難い限りです。
約1時間の記者会見。
ほぼ全文がありがたいことに“タグマ仲間”「デイリーホーリーホック」さんに無料記事として公開されているのでそちらをぜひご覧いただきたく。
私はいつも記者会見の難しさを感じています。
今回もそうでした。
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