横浜本牧フットボールマニアックス

エースと仲間、指揮官と参謀が去った8月、再起を誓う人と出会う【2023年の足跡】(総集編)

(PHOTO,TEXT・佐藤功)

2023年の足跡

2023年8月 ← 2023年7月

▼2023年8月3日

6月の中旬から1勝3分3敗、苦しい7月を過ごした。その痛みはこの8月も続いていく。この苦痛の予兆は8戦負けナシの時にあった。5月中旬にそう気づかせてくれた中里崇宏に、再度尋ねる。

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▼2023年8月6日

福田翔生はピリピリとしていた。だが、初めて会った時の危うさはなかった。彼は今、10得点の実績がある。6試合ノーゴール、チームが苦しい原因は自分にある、というように見えていた。

通算11得点目は、完全に警戒された立場で奪ったものだった。

明治安田生命J3リーグ第21節
FC大阪 2―2 Y.S.C.C.横浜
2023年8月6日(日)
東大阪市花園ラグビー場:2,374人

[得点]
55′ YS 冨士田康人
72′ YS 福田翔生
78′ FC大阪 坂本修佑
80′ FC大阪 舘野俊祐

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▼2023年8月9日

FC大阪戦では冨士田康人の初得点が生まれ、橋本陸斗がY.S.C.C.デビューをした。そして、カルロス アローヨは新たなポジション、2シャドーに慣れつつある。そして、福田翔生が笑っている。

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