【中断期間特別企画】小島耕社長インタビュー(後編)「スタジアム建設は想像していた以上にハードルが高い。まずはそのための機運と土壌を作らないといけない」【インタビュー】

【写真 佐藤拓也】
『民設』の言葉が重荷に
Q.スタジアムについてお話を聞かせてください。先日の記者会見でもお話がありましたが、それまでの民設民営から公設民営への変更を示唆しました。
「はっきり言うと、我々にとって19年の会見で発表した『民設』という言葉が重荷になっていたところはありました。必ず『民設』というわけではなく、その可能性を探るという意味合いだったと思います。そこからコロナ禍によって社会の変化もありましたし、紆余曲折を経て、年間売上11億円のクラブが150億円のファイナンスを組むことは現実的に難しいことが分かりました。
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