【闘将語録】第3回 「面白くなってきたぞ!」(2012/4/12)
パターンでなく、判断しながら攻める
柱谷哲二監督はパターン練習をほとんどしない。パターン練習とは選手の動きを決めて行う練習のことを言う。パターン練習のメリットは、試合の中でそのパターンになった場合、選手たちは自然と体が動き、相手より先に動き出して攻撃することができるということ。体に動きが染み付いており、流れるような攻撃を繰り出すことができる。
一方、デメリットは柔軟性に欠けること。ある意味選手たちは機械的に動くため、パターンを抑えられると、選手たちは動き出せなくなり、攻撃の形を失ってしまう。「判断すること」を最も大切にする柱谷監督の哲学とは反するのだ。
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