40日前の塩試合の決着を……2024-J2第21節・熊本戦(H)プレビュー
■今節の相手:ロアッソ熊本
▼基本情報(前節終了時点)
【横浜FC】
3位/勝点40/12勝4分4敗/得点30/失点12
得点者:伊藤翔(5)、カプリーニ(5)、中野嘉大(4)、岩武克弥(2)、山根永遠(2)、櫻川ソロモン(2)、小川慶治朗(2)、髙橋利樹(1)、ユーリ・ララ(1)、三田啓貴(1)、ンドカ・ボニフェイス(1)、ガブリエウ(1)、福森晃斗(1)、室井彗佑(1)
アシスト:福森晃斗(9)、中野嘉大(4)、山根永遠(3)、中村拓海(1)、髙橋利樹(1)、カプリーニ(1)
出場停止:なし
(2023年度クラブ売上高:36億2700万円、トップチーム人件費:20億8900万円)
【熊本】
17位/勝点21/5勝6分9敗/得点24/失点34
主な得点者:神代慶人(4)、大西遼太郎(2)、大﨑舜(2)、藤井皓也(2)、古長谷千博(2)、ほか
主なアシスト:豊田歩(2)、大本祐槻(2)、伊東俊(2)、上村周平(1)、ほか
出場停止:なし
昨季の成績:(J2)14位
(2023年度クラブ売上高:12億2800万円、トップチーム人件費:3億2600万円)
▼前回対戦を振り返る
第15節(5/12)、アウェイで0−0の引き分け。前節のアウェイ千葉戦を0-1で落とし、「プレッシャーの早い相手に対してどう打開していくか」を課題として臨んだが、この試合でも熊本の勢いのあるプレッシャーに苦しんだ。それでも千葉戦の反省で大きい展開を増やして前半半ばから互角のペースに持ち込むが、後半は大雨のピッチにボールが転がらなくなり、「戦術的なことができる状態ではなかった」(和田拓也)。福森晃斗のセットプレーからユーリ・ララが放ったヘディングシュートが、結局は両チーム通じて唯一の決定機となった。
ゴールデンウイークの連戦が終わり、4月からベンチスタートが続いていたカプリーニがスタメンに定着する最初の試合だった。またこの試合の結果で、首位の清水からは勝点12差に離された。一方の熊本はこの試合で今季初めてフォーメーションを[3-4-2-1]で臨み、手応えを得たようでその後は今季のベースである[3-4-1-2]と併用している。
■40日前の塩試合の決着を
▼リーグ戦5連勝で勢いは最高潮
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