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四方田修平監督「こういう苦しい試合をモノにできたことはシーズンを戦う上で非常に大事」……2024-J2第5節・群馬戦(H) 試合後コメント

 

■四方田 修平監督

「苦しい試合でしたが、サポーターの後押しが本当に励みになりました。この場を借りてお礼を伝えたいと思います。最初は固かったが、徐々に持ち味を出せるようになって、早い時間帯にセットプレーから先制点を取れたことが非常に大きかったです。そのあとは攻撃でチャンスを作れていたので、追加点を取れる流れだなと読んでいたが、退場者が出てしまって、長い時間数的不利の苦しい状況に陥ってしまいました。何とか前半をしのいで、後半どう逃げ切るか、もしくは追加点を取りに行きたいとハーフタイムに話をしましたが、選手が本当に最後までハードワークして、体を張ってやってくれたと思います。交代選手もしっかりと役割を全うしてくれました。こういう試合をモノにできたことはシーズンを戦う上でチームにとって非常に大事だと思うので、これを一つの経験として、このあとの戦いにつなげていければと思っています」

 

──伊藤翔選手と三田啓貴選手が今季初先発、中村拓海選手が開幕戦以来の先発でしたが、彼らの起用を含めて今日の攻守の狙いは?

「連戦で、やってやろうというモチベーションの選手を生かしたいという気持ちがありました。早く、少しでも長く出たいと、そういう気持ちの強い翔と拓海と三田が、良い仕事をしてくれたと思います。翔がいると、チームの攻撃は連携が良く、連携を出しながら突破につなげていけるというところは彼の良さなので、そこは期待していましたが、早い段階で退場者が出たのでそういう場面が出せなかったのは残念です」

 

──退場者が出てから[4-4-1]の陣形にしましたが、これは前々から退場者が出たときはこうすると決めていましたか?

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