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四方田修平監督「教え子とか古巣とか関係なく、勝点3を札幌から持ち帰ることしか考えていませんでした」……2023シーズンJ1第31節・札幌戦(A) 試合後コメント

 

■四方田 修平監督

「まず応援してくださる横浜FCサポーターの皆様、ここ札幌まで応援に駆けつけてくださった皆様に勝利を届けられず本当に申しわけなく思っています。札幌の前がかりな立ち上がりは想定した中で試合に入って、何とか耐えきれそうではありましたが、背後への動きの鋭さなどで徐々にコンパクトな陣形になれなくなってしまいました。マイボールになっても失うことが多かった結果、失点につながってしまったと感じています。ただ攻撃に関しては、ある程度は狙いとしていた部分が出せたときにはチャンスになり、決定的なチャンスも作れましたが、前半の0-2という結果は、われわれにとって非常に難しい展開になりました。

後半は選手がかなりリスクを負って、勇気を持っていけたと思っています。同時にピンチもかなり増えましたが、勝ちにいかなければいけない状況で、選手は最後まで走りぬいてやってくれたと思います。チャンスが増えましたけどモノにできず、ロスタイムに1点を返しましたけど、結果的には1-2という苦い敗戦になりました。

まだ残り3試合あるので、J1残留というはっきりした目標に向けてやるしかないので、崩れずに次の試合に向けてしっかり準備して、次こそ勝点3を取って、残留に近づけるようにチーム一丸となってやりたいと思います。

今回、自分が古巣の札幌に戻るということで、たくさんの方が札幌ドームに駆けつけてくれたと思いますし、メディアの方を中心に冊子を作ってくださったり、温かい歓迎をしていただいたことに心から感謝していますし、嬉しく思っています。この場を借りてそれをお伝えさせていただきたいと思います。ありがとうございました」

 

──今日は前からのプレスがハマらずに下げられてしまう場面が多かったことで厳しい試合になったように思いますが、プレスがハマらなかった要因は?

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