HAMABLUE PRESS

【無料記事】永田滉太朗「この大会が自分にとって一番のアピールの場」、堤晃波「もっと雰囲気を上げてやっていければ次は勝てる」……2023クラブユースサッカー選手権(U-18) グループステージ第1日・大分U-18戦 試合後コメント

 

■永田 滉太朗

「相手は勢いをもってやってきていて、特に前半は自分たちがベースの部分をできていなくて、攻められる場面も多かった。後半はもう一つ締めて、上手く自分たちでやれていたと思う。失点してはいけないというのは全員で話し合っていましたが、失点してしまって、そのあと連続失点してしまったのは課題です。自分は攻撃の選手としては、まずチーム全体でシュートが少なかったので、自分もそうですけどFWやウイングの選手が多少強引に行くところもあってもいいと思う。そこをやっていかないと残り2戦は勝てないと感じました」

 

──特に前半は永田選手にボールが入って仕掛けられる場面が少なかった印象です。

「相手も自分のところを消しにきていた印象でした。その中でも自分が受けてもっと攻撃でアクセントをつけていかないといけなかった」

 

──ボールは持てているけどペナルティーエリアになかなか入れなくて、ミスから失点するというのはありがちな展開ではありました。

「次はもう勝つしかないので、まずは失点しないことをチーム全体でやるのと、自分はゴールでチームを勝たせられるように、明日のセレッソ戦をしっかりと勝って、最終戦につないでいけたらと思います」

 

──セレッソは去年の準決勝で敗れた相手ですが?

「自分もセレッソに対しての思いは強くあるし、去年負けた借りを返せるようにみんなで準備していきたい」

 

──今年はトップチームの取材日になかなか永田選手に会わないですが、トップチームの練習に参加は?

「練習参加は最近けっこう行かせてもらってます。先週はユース対トップチームで練習試合をやって、そのときは自分もゴールできて、アピールはできていると思いますけど、この大会が自分にとって一番のアピールの場なので、結果を出せるようにやっていきたい」

 

──その練習試合はいつごろ?

「先週です。そのときから3バックで、ちょっとまだ慣れていないところもありますけど、プレミア(リーグ戦の)後期やこれからに向けて[3-4-3]もできるようにしようとみんなで話しています。この大会はフリーの時間がたくさんあるので、話しあいながらすり合わせていきたいと思います」

 

 

■堤 晃波

「アップから雰囲気は良かったので、勝てる自信はありましたが、結局最後の最後で自分たちミスから失点してしまったので、最後の詰めが甘かったと思います。逆に攻撃で決めきるところを、あまりシュートも多くなかったですけど、もっと一人一人がレベルを上げてもっと雰囲気を上げてやっていければ次に勝てるんじゃないかと思います」

 

──2失点目のミドルシュートはブレ球でしたか?

「はい。ミスからボールを奪われて、下がりながら対応したところで不意を突かれてしまって上手くさばけなかったです」

 

──次のセレッソ戦は勝たなければならない試合になりました。

「去年、セレッソとはグループステージでも試合をしていて、その試合は自分も出て勝ってるんです。スーパーセーブもけっこうして。最後に準決勝では負けてしまいましたけど、自分としてはグループステージの良いイメージがあるので、今日のプレーを継続しつつ、チームの雰囲気、自分の宿での生活の仕方だったりを含めて(笑)、チーム一丸となって戦っていきたいと思います」

 

──宿は何人部屋ですか?

「二人です。僕は佃颯太と一緒です」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ