HAMABLUE PRESS

四方田修平監督「90分、チームで一つになって戦いぬけた。そこが今のチームに一番必要なものだと思う」……2023シーズンJ1第9節・ガンバ大阪戦(A) 試合後コメント

 

■四方田 修平監督

「アウェイにもかかわらず多くの横浜FCサポーターの皆様が後押しをしてくださいまして、非常に力強く感じました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。試合のほうは、失点を減らしながらゲームを進めていくという自分たちの課題があり、その意識が強すぎたのか、少し受け身になった立ち上がりだったと反省しています。その中で失点してしまいましたが、そのあと崩れることなく守備でも少し前から行って、相手に制限をかけて奪うことや、怖がらずに受けて組み立てて得点チャンスにつなげていくという部分が試合とともに出せるようになってきました。その中で前半にセットプレーで1-1に追いつけたのは非常に良かったと感じています。後半も一進一退でしたが、何とか交代選手も含めて勝点3を目指しました。ただ、アウェイの難しさというか、終盤に入るにつれて相手の圧力を受け、耐えざるを得ない展開になりました。そこは勝点3を狙う中で難しい部分ではありましたが、苦しい状況の中でブロ(スベンド・ブローダーセン)を含めて選手が本当に体を張って、耐えしのいでつかんだ勝点1でした。90分、チームで一つになって戦いぬけた。そこが今のチームに一番必要なものだと思います。こういうゲームを今後続けていくこと、そして、何としても勝点3をつかむこと。そのために毎試合全力で、チーム一丸でやっていきたいと思います」

 

――終盤に3バックに変更した狙いは?

「展開として、かなり受けるというか、耐えきれないギリギリのところまで行っていたと思いました。後ろを5枚にして、相手のサイド攻撃に対して少しでも優位に立てるようにというところでの3バック、5バックでした。キャンプから少ない時間ですが何回かやってきていましたので、特に問題なくやれたと思います」

 

――前半からサイドの深いところをやられていたことが念頭にあったのでしょうか?

(残り 515文字/全文: 1315文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ