ともに失点の多い攻撃サッカー。“ミシャ式”ד大木クローズ”の戦術対決!……J2第14節・熊本戦プレビュー
■今節の相手:ロアッソ熊本
▼基本情報
15位/勝点17/4勝5分4敗/得点17/失点20
主な得点者:髙橋利樹(3)、坂本亘基(3)、伊東俊(2)、竹本雄飛(2)、菅田真啓(2)、ほか
主なアシスト:田辺圭佑(4)、イヨハ理ヘンリー(2)、河原創(2)、阿部海斗(2)、ほか
▼前節の熊本は……
前節もアウェイゲームで、岩手に2-1で勝利。序盤は雨でボールが転がらず持ち前のパスサッカーができなかったものの、セットプレーから先制すると、後半開始早々にはしっかりパスをつないで追加点。岩手の反撃を終了間際のCKからの1点に抑えて勝ち切った。これで直近5試合は2勝2分1敗とまずまずのペース。横浜FC戦で今季初の連勝を目指す。
■ともに失点の多い攻撃サッカー。“ミシャ式”ד大木クローズ”の戦術対決!
今回は中2日の連戦でじっくり熊本の試合を見て書く時間もなく、熊本がJ2に復帰したのは4年ぶりでその間の様子をあまり把握していなかったこともあり、熊本蹴球通信(KFJ)主宰の井芹貴志さんにご登場いただいて対談形式でお届けします。井芹さんが熊本の読者向けにまとめたバージョンも熊本蹴球通信で公開されますので、サッカーパックに入っている方はぜひそちらもご覧ください。
▼熊本は大木武監督でJ2昇格▼
どうもどうも、お久しぶりです。
こちらこそ。4年ぶりにJ2に帰ってきました。またよろしくお願いします。
こちらは今季で昇格するつもりなんで、短いお付き合いでお願いします……。
まあそう言わずに(笑)。簡単には昇格させませんからね。ウチは今季ヴェルディに初めて土をつけたチームです。横浜FC戦ももちろんねらってますよ。
どうぞお手柔らかに。さてでは、熊本さんと戦うのは4年ぶりなので、まず最後に試合した2018シーズンからここまでを振り返ってください。
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