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小川航基「水戸は自分をすごく奮い立たせてくれたチームで、J2の中で特別な相手」……J2第4節・水戸戦 試合前コメント

J2第4節・水戸戦に向けて、小川航基のコメントのほぼ全文を2回に分けて紹介します。後半は、2019シーズン後半に在籍して7ゴールを挙げ、J2で7位と躍進に貢献した水戸に関する部分。こちらは無料公開とします。

 

■小川航基

――明日対戦する水戸の印象は?
「僕も在籍した経験がありますが、すごく若いチームで、一人一人がハードワークする。やりづらいというか手強いというか、けっこう上位のチームを食ってる印象がある。読みづらいチームというか、難しい相手になると思います。若い選手が多くて、反骨心とか「やってやるぞ」という若さあふれる勢いのあるプレーが水戸の持ち味。そこをしっかり剥がしていかないといけない」

――若くて勢いがある、その裏返しの弱点も?
「勢い任せというか、そういうところも多少は出てくると思う。そこで僕たちが局面局面で賢いプレーを出していければ、ゲームをうまくコントロールできると思います」

――思い入れの強い相手になりますね?
「水戸は自分をすごく奮い立たせてくれたチーム。J2の中で特別な相手です。恩返し弾じゃないですけど、しっかり僕が成長したプレーを水戸のクラブ、サポーターに見せたいと思います」

――磐田で苦しんでいた時期に期限付き移籍しましたが、水戸で学んだことは?
「気持ちを入れ替えて、もう一度自分を奮い立たせて、ゼロからのスタート、死に物狂いで『ここから這い上がるんだ』という思いを持った選手たちがたくさん集まっていた。その一人として、選手として一番大事な気持ちの部分を学ばせてもらったと思います」

――桐光学園高で1年後輩の、タビナス ジェファーソン選手と茂木 秀選手もいます。こっちは同期のイサカ・ゼイン選手がいて、攻撃陣の先輩と守備陣の後輩という対決になりますね?
「茂木秀とはいつも連絡を取ってます。お互いに試合に出るかはまだ分からないですけど、もし対決できれば彼からゴールを奪いたい。しっかり先輩の意地を見せたいと思います(笑)」

――三ツ沢球技場は高校時代からプレーしていたスタジアムですが、改めて三ツ沢でのプレーは?
「やっぱり印象はすごくいいです。観客席が近いグラウンドというのはすごく選手にとって気持ちが入ります。昔から慣れ親しんだ地で、桐光のチームメートもいる相手とプレーができるというのはすごく楽しみです」

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