四方田修平監督のアレやコレやを札幌の番記者に聞いてみた
長谷川竜也のキャプテン就任コラムを書くにあたり、「札幌で四方田監督はどんな感じでキャプテンを選んでたんだろう?」と旧知のコンサドーレ札幌の番記者氏に話をおうかがいしたところ、ついでにいろいろ面白い話を聞けたのでご紹介します。まあ“ついで話”なので、「もっと深く聞き出せよ」というツッコミはナシにして軽く読んでください。

どうもどうも、お久しぶりです。昨年はお世話になりました。

いやいやこちらこそ。

ぐぐぐ、あの開幕戦がなければ……。

まあまあ、今日はどうしました?

実はかくかくしかじかで、キャプテンに関して札幌での四方田監督のことをお伺いしたく。2015年の7月に監督就任して、翌16年にはキャプテンが河合竜二氏から宮澤裕樹に交代しましたよね。

あー、キャプテンですか。僕が記憶している限りだと、あのときのキャプテン交代は当人同士のやり取りの中で生まれた出来事だったと思います。

そうなんですか?

はい。それまでずっと河合竜二さんがキャプテンでしたけど、チームの今後のことを考えていく中で、『じゃあ次は宮澤しかいないよね』と託された感じで。

なるほど。監督としても、そういう流れなら特に口を出すこともないですよね。

でも宮澤選手も、今でこそ札幌では“ザ・キャプテン”ですけど、もともとそういうのをやりたがるタイプじゃなくて。淡々とプレーで引っ張る感じで、いまでも積極的に強く言葉を発信するタイプじゃないです。でもキャプテンになってから、責任感とか、重みみたいなものはプレーや立ち振る舞いに感じるようになりました。あれが彼にとってもプレーヤーとしての転換点のひとつになったのかもしれません。

長谷川も謙虚すぎるくらい謙虚なタイプなので、そういうきっかけになればと期待します。四方田監督がキャプテンに求めるものはどういった感じに見えましたか?
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