第1登録期間が今日でクローズに。 マリノスは30人+1人の体制で高みを目指していく
Jリーグは3月26日で第1登録期間(ウインドー)が終了となる。つまり選手登録は今日が期限になる。
諏訪間幸成がプロ契約を1年前倒ししたことでトップチーム登録メンバーは30人。そこに2027シーズンの加入が内定している法政大学の松村晃助をJFA・Jリーグ特別指定選手として加え、戦力として見込んでの31人体制で戦っていくことになりそうだ。
シーズン開幕前後にオープンしていた登録期間の使い方はチームによってさまざま。負傷などの予期せぬアクシデントに見舞われた場合は、穴を埋めるための緊急補強に動く。過去の例を挙げると、2020年春にチアゴ・マルチンスが練習中に負傷。母国ブラジルでの手術を余儀なくされたため、アビスパ福岡で出場機会に恵まれていない實藤友紀を獲得した例がある。
あるいは、出場機会に恵まれていない選手が新天地を求めるのもこの時期だ。2019年に和田拓也をサンフレッチェ広島から獲得したのがこの例に該当する。今回だと松田詠太郎が後者のパターンに当てはまり、出場機会を得るためにJ2サガン鳥栖への期限付き移籍を決断した。
マリノスが補強に動かなかったのは、序盤戦をまずまず平穏に過ごせた証左と言える。
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