【サッカー人気4位】【島崎英純Match Preview 2025Jリーグ第7…

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「セレッソの時はあのエンブレムを着けているチームだけには負けるなとずっと言われて育った。ダービーにかける思いはすごくわかる。自分が一番燃えるものを持って明日の試合に挑みたい」(鈴木) 他 [横浜FC戦前コメント]

[コメント]

スティーブ ホーランド 監督

「(ダービーについて)チェルシーにいた時はトッテナムやアーセナルとのダービーマッチがあった。サポーターは特別な感情になると思う。週末が明けたら仕事に向かうので、その時のテンションがダービーにすごく左右される。たくさんのサポーターが広島まで来てくれたし、彼らの後押しは我々に必要。この横浜ダービーでもみなさんのサポートが本当に大事になるので、ひとりでも多くの来場をお願いしたいと思う。

 

 

 

 

(思い出に残っているダービーは)イングランド対スコットランドはかなり重要なダービーだった。かなりの歴史がある。この横浜ダービーも同じだと思う。私がイングランド代表で最後に戦ったスコットランドとのダービーはハムデン・パークというスタジアムで行われた。6万人のスコットランドのファンの前でプレーせねばなりませんでした。試合前はもちろん国歌が流れるのですが、スコットランドのファンの方が多くて、イングランドの国歌が聴こえないくらいすごいボリュームの応援があった。やはりどのダービーも情熱のぶつかり合いだと思うので、我々は準備ができていますし、明日に向けてしっかりとした気持ちで臨んでいきたいと思う。

(広島戦の守備が素晴らしかったが、攻撃でパワーを出していくための道筋は?)自分たちは5-0であろうと5-4であろうと、とにかく勝ちたい。広島戦は本当にユニークな試合になると思っていたし、フィールドのどこでもマンツーマンですごくプレッシャーをかけてくるチームだった。昨年の結果を見てもらえればわかると思うが、広島のホームゲームではアウェイチームが作り出せるチャンスの数はすごく少なくなっていた。上海海港との試合もそうだけど、2点は取ったけど、3点、4点ともっと取れるチャンスを見出していたので、明日は見ていてほしい。

 

 

 

 

(連戦のマネジメントについて)チェルシーのアシスタントコーチとして、こういった経験はもちろんある。2013年は69試合というプレミアリーグ記録の試合数をこなし、これはまだ破られていない。ただ、これだけ中2日が続くのは珍しい。自分にとってもあまり経験はありません。中2日が続く連戦の中でも、必ずどこかに中3日が挟まってきていたので。それは我々だけではなく他のチームにとっても同じだと思う。我々にはいいメンバーが揃っている。もちろんずっと同じメンバーで戦えるとは思っていない。なので、そこでチャンスをつかむ選手もいると思う。自分は落ち着いているし、選手たち一人ひとりを信じている」

 

 

 

GK 19 朴 一圭

「やっぱりダービーなので勝つだけ。勝つことがすべてかなと思っている。自分はあまり意識するタイプではないけれど、どうしてもサポーターの方々が意識されているじゃないですか。その意識されているのを選手たちは感じているし、ファン・サポーターたちはピッチで戦えない。勝敗をつけられないというか。選手たちにすごく想いを託していると思うんですよね。絶対に勝ってほしい、と。表現の仕方がわからないけど、優劣つけたいじゃないけど、自分たちの方が上にいたいという気持ちがあると思うので、そこを表現できるのは試合に出る選手たちだけだと思っている。

 

 

 

 

どの試合も大事なので個人としては特に意識していないですけれども、やっぱりファン・サポーターが意地やプライド、このエンブレムに対しての誇りみたいなものを感じている。その中でも横浜FCだけには絶対に負けてほしくないという思いを持たれていると思うので、そこに対しては選手たちがちゃんとその意図を汲んで表現していかなければいけないのかなと思う。鳥栖の時にすごくそういう雰囲気を作ってもらっていた。ただ、パワーになっているんだけど結果に結びつけることができなかったので、こっちに帰ってきてこうやってまたダービーがあるので、絶対にそうならないようにファン・サポーターの方々を悲しませないように。力になっているのは間違いない。とにかく結果でしっかり応えたいと思う。

 

 

ヨコエク

(残り 3334文字/全文: 5080文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ