植中朝日が午前・午後ともにフルメニューをこなす。 「練習試合に出場できたら引き続きゴールだけを狙っていく」と意欲 [宮崎キャンプレポート]
宮崎キャンプは終盤の9日目に突入した。長かったキャンプ生活も今日を含めて残り3日間のみ。心身ともに疲労はピークに達しているに違いないが、歯を食い縛ってラストスパートを仕掛けるタイミングだろう。
そのためにスケジュール変更された昨日のオフを、選手たちは思い思いの形で過ごした模様だ。山根陸は「ヤマくん(山村和也)、パギくん(朴一圭)、ポープ、(宮市)亮くんの先輩方に誘っていただいて地鶏を食べました。衝撃を受けました。充実したオフでした」と満面の笑みを浮かべる。宿舎を離れ、宮崎料理に舌鼓を打ったことを明かした。
新加入の鈴木冬一はピッチ内同様に高いコミュケーション能力を発揮。昼食は「イノケン(井上健太)と(遠野)大弥と(松村)晃助と寿司を食べました」と頬を緩めれば、夕食は「晃助とふたりで焼肉に」。キャンプに参加している練習生を誘う気遣いを見せ、日本が誇る外食二大巨頭を制覇した形となった。
リフレッシュできたのか、鈴木は発するコメントも素軽い。「昨日は体にエネルギーを注入しました。散歩とストレッチをするくらいで、サッカーのことは何も考えずなかった。ここでへばっているようではシーズンを戦えない。ラスト3日間なので気合いで乗り切りたい」と心機一転でトレーニングに臨んでいた。
そして、今日は植中朝日が全体練習に加わった。
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