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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

試合間隔を考える必要のない磐田戦。 今のマリノスのすべてをぶつけられるゲームだ [J29節 磐田戦プレビュー]

 

明日は開催中止となったジュビロ磐田戦

 

明日行われるジュビロ磐田戦は台風10号の影響で開始中止となり、延期となった試合である。さて、もともと組まれていた日時を覚えている人間が、はたしてどれだけいるのだろうか。

もともとは831日に予定されていた試合で、だからJ129節である。リーグ戦のほかにルヴァンカップ、天皇杯、そしてACLEを並行して戦っていたため、代表ウィークである今週にリーグ戦を組まざるをえなかった。

9月と10月に合計15試合の公式戦を消化した。本来ならば、その手前にあった試合で、16連戦だったかもしれない。それが前節のサガン鳥栖戦から中6日、しっかりと準備を施して臨める一戦に変わった。

J1残留を決めたマリノスに対して、対戦相手は尻に火がついている状態だ。磐田は現在18位で、降格圏に沈んでいる。17位の柏レイソルとの勝ち点差は5。残り試合数が1試合多いとはいえ、かなり危険な状態にある。

「モチベーションが大事になる」と気を引き締めたのはジョン・ハッチンソン監督だ。明確な目標や目的を見失いがちな最終盤だけに、どれだけ高い意識と集中力で臨めるかがポイントになる。油断すれば、死に物狂いで臨んでくる相手の勢いに呑み込まれてしまうだろう。

 

 

 

 

前述した長い連戦が終わり、コンディションについての言い訳は一切できない。負傷離脱しているのは加藤蓮と喜田拓也の2選手のみ。松原健は試合出場に向けて調整を進めている。

 

 

 

さらに、この試合が終わると次の公式戦は1週間半後のACLEとなる。試合間隔を考える必要はないので、ほぼベストメンバーで臨める一戦と考えていい。多くを考え過ぎずに今のマリノスのすべてをぶつけられるゲームだ。

 

 

センターバックは誰に?

 

 

しいて懸案事項を挙げるとすれば、センターバックの人選か。

 

 

ヨコエク

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