今夏に必要なのは大型補強ではなくピンポイント補強。 選手の出入りが激しいセンターバックは第一候補として挙がる。
先週末チームを離れたナム・テヒの移籍先が発表され、トップチーム登録選手は30人になった。
この約1ヵ月間で吉田真那斗(→大分トリニータ)、吉尾海夏(→済州ユナイテッドFC)、實藤友紀(→ベガルタ仙台)、植田啓太(→SC相模原)が期限付き移籍し、済州ユナイテッドFCへ完全移籍のナムを加えた5選手を放出したことになる。
一方で、加入はレンタルバックの西村拓真と新規獲得したジャン・クルードの2選手にとどまっているため、保有人数としては現状で『-3人』の計算だ。
1月のシーズンスタート時は34人だが、2月に西村が海外へ移籍して33人に。そこから3人減って、冒頭の30人体制へ。過去にも記述しているようにスタート時の34人はそもそも多い。シーズン序盤に復帰するのが難しい負傷者がいたこととACLを戦う上での戦力拡充が、あえて多めの人数でスタートした理由であった。
そんな激動の時期がひと段落し、今夏に保有人数を減らすフェーズを迎えるのは半年前から想定できていた。試合に出場できるのは11人、メンバーに入れるのは18人なのだから、有事に備えた選手保有はバランスと見極めが大切だ。
では現状の30人のまま後半戦を戦うのかといえば、答えはおそらくNOとなる。
先日の囲み取材で中山昭宏社長は「今のスカッドの中で完全に足りていないところはないと認識しています」とコメントしたように、たしかに緊急補強に動くべきポジションは見当たらない。ほとんどのポジションに2人以上の選手を配すことが可能な編成で、長期離脱選手もほぼいない。
ただ、未来を予測した動きは必要かもしれない。
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