前田がコンディションに不安を抱え、杉本は出場できない。 背番号9にかかる期待は自然と高まる
レオ・セアラが苦しんでいる。
最後にゴールを決めたのは9月11日のサンフレッチェ広島戦。そう、強烈な弾丸FKを叩き込んで3-1で勝利した、あの試合だ。
あれから2ヵ月以上も沈黙しているが、決してコンディションが悪いわけではない。自身が無得点に終わった7試合中5試合に先発し、ゴールチャンスもあった。ただし、決めきれていないという事実も残る。
シュートチャンスを逸し、頭を抱えて、地面を叩いて悔しがるレオの姿が印象的だ。それだけひとつのプレー、ひとつのシュートに魂を込めているのだろう。まさに一球入魂という表現がぴったりだ。
メンタル面のバランスは崩れていない。
「前線の選手は得点が必要で、いつも自分に厳しく得点が必要と言い聞かせている。ただチームが勝つことが一番重要なので、そのためのプレーをすれば自然と得点が生まれると思う」
あくまでもチームのためにプレーし、その延長線上に自身のゴールがある。
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