長島裕明コーチの蹴球紀行~北九州→欧州→小平→タイ。橋本拳人、幸野志有人との再会、そして尊敬する監督たちへの想い【FOOTBALLの旅 Special~2/3】
04◆ブライトンとトッテナムの撃ち合い
「リヴァプール対アーセナルはクリスマスイヴの試合だったから、その日はそこでゆっくりするよりは、早めにロンドンに戻ったほうがいいんですよ。そうじゃないと電車がどんどん遅れたりしますしね。それでしばらくロンドンで過ごして、12月28日にブライトンとトッテナムの試合に行きました。これも面白かったですよ。ああいう感じでやられると、トッテナムはちょっと崩されちゃうかな、と(4-2でブライトンの勝利)。
トッテナムは前から行くし、ハイラインだし。で、前から行きつつ嵌めていくためには、そこから人に、人にと、行くわけじゃないですか。でも必ず前から行ったあとに、(ブライトンには)ディフェンスラインとキーパーの間の選択肢と、1個貯めて2列目から飛び出すという選択肢がある。あとはトッテナムがマンツー気味に来るので、間を通しやすくなるんですよね。そこでちょっとブライトンのほうが上回っている感じ。
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