バングーナガンデ佳史扶、クロスバーに当てた前半37分の一撃を悔やむ。「決めていたら試合の展開は変わっていた」【2023 J1第31節 FC東京vs.広島】

惜しいシュートがあったバングーナガンデ佳史扶。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)
バングーナガンデ佳史扶が苦しんでいる。U-22日本代表米国遠征第2戦のU-22アメリカ代表戦では不本意な内容で1-4の敗戦。帰国後すぐに出場したJ1第30節横浜FC戦でも本調子ではなかったのか、個人としてもチームとしてもいまひとつといったプレーぶりで敗れてしまった。
第31節サンフレッチェ広島戦は25周年記念試合ラストのホームゲーム。佳史扶がスペースを空けると守備に戻ってくれるアダイウトンやディエゴ オリヴェイラの助けも得ながら前線に進出し、攻撃面での貢献を図った。その姿勢が実ったのは前半37分。右エリアのディエゴからの斜め左手前に戻すようなボールに佳史扶は走り込み、パワフルなシュートを放った。
◆後半、広島の変化に対応出来ず
しかしこの決定的な場面でのシュートはクロスバーを直撃。0-0で折り返し、後半も先制されながら1-1に追いつくところまでは勝利の可能性を感じることが出来たが、後半30分の失点で万事休す。1-2で敗れ、帰国後は2連敗の当事者となってしまった。
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