【サッカー人気4位】昨季の悔しさを一撃に込める。【J3第5節 FC大阪戦 レビ…

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

新任した上杉哲平GKコーチ率いるGKグループの現在地「今年はより細かいスキルにアプローチしている」(丹野研太)【1/24 沖縄キャンプ11日目 練習レポート】(25.1.24)

今季から新任の上杉哲平GKコーチ。

 

▼GKコーチのキックは見所ポイント

今季から新任した上杉哲平GKコーチのキックがいい。

上下左右のコースを右足と左足を両方使って器用に蹴り分けられる。綺麗な放物線を描きながら、GKの手の先を潜り抜けて逆サイドのネットに吸い込まれるシーンもあるので、惚れ惚れする。

よって、GK陣にとっては良い練習だ。ギリギリのボールに手が届かず、ウッ! アッ! クソッ! といったGKたちの呻き声が漏れてくる。

「(上杉)哲平さんは若いので練習のときにかなりの本数を蹴れるんですよね。去年までいたガミさん(大神友明GKコーチ、現アスルクラロ沼津)はコンディショニングにフォーカスしていたので、そこは今季になって変わったところだと思います」

上杉GKコーチは19年から22年までギラヴァンツ北九州のGKコーチを務めていた。つまり、小林伸二監督のブレーンの一人である。小林監督が言った。

(残り 2229文字/全文: 2696文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ