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「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

勝点3への渇望、必死さ、熱量が問われる局面。90分間、やるべき攻守を完遂せよ。【J2第15節 徳島ヴォルティス戦 プレビュー&コラム】(24.5.11)

前節はホームで藤枝MYFCと対峙し、0対1。これで8試合勝利なし、4連敗。14試合を消化して3勝3分8敗、降格圏の19位。今節はアウェイで15位の徳島ヴォルティスと対峙する。連敗を止め、9試合ぶり勝利はなるか。会場は鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム。キックオフは12日(日)14時を予定する。

 

PICK UP 勝つためには先制点がマストだが

 

▼自分たちの強みを活かす戦いを

アウェイに乗り込む徳島ヴォルティス戦だ。

今季の15試合目。栃木は338敗、勝点12、得失点-19、降格圏の19位。8戦勝利なし、4連敗中。

もう後がない。ずるずるいくわけにはいかない瀬戸際、まさに正念場。

 

前節藤枝戦(●0-1)はどっちに転ぶかわからないゲームを落とした。

今週の取材で矢野が言及するように「やり続ける」ことが足りなかった。75分間は良くても、残りの15分で隙を与えた。攻守の出力が減った。この4連敗を見ても、11節鹿児島戦(●1-2)もそうだったが、90分間のなかで良い時間があっても逆に隙を突かれて失点している。大まかに内容がいい、ではダメだ。足りない。隙を潰せないと勝ち切れない。

90分間、準備してきた攻撃と守備をやり切る必要がある。やり切るために全員が奮起し、熱量を出し切る。それでも足りない部分はベンチワークで補う。全員で戦う。全員戦力で乗り切るべき局面だ。

 

今節の相手、徳島ヴォルティスは14節終了時点で437敗、勝点1515位。

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