「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【無料掲載】昇格が懸かった北関東ダービー! プリンスリーグ関東2部、栃木SC U-18×水戸ホーリーホックユース 11月25日(土)13時~壬生町総合公園陸上競技場【ニュース】(23.11.22)

U-18のエース、村上竜規(高3)

 

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関東|高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023|JFA.jp

 

▼水戸に勝てばプリンス関東1部へ昇格が決定

高校生年代が凌ぎを削るプリンスリーグ関東2部(高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東2部)に今年から参戦している栃木SC U-18は、10チームが2回戦総当たりするリーグ戦の16試合を消化し、堂々の首位に立っている。そのリーグ戦も2試合を残すのみとなった。

 

栃木SC U-18は今週末の11月25日(土)13時、壬生総合公園陸上競技場に8位の水戸ホーリーホックユースを迎えて17節を戦う。ここで勝利すれば他会場の結果に関わらずプリンスリーグ関東1部へ昇格が決まる。

 

長年、栃木県リーグに甘んじてきた栃木SC U-18だが、昨年暮れに悲願となるプリンスリーグ関東2部参入を決めると、初参戦となった今年のプリンスリーグ関東2部では、観ている者が圧倒されるほどの気持ちの強さ、走力、粘り強く戦う姿勢をどの試合でも貫き、桐蔭学園や桐光学園といった神奈川の強豪校を押さえて首位を快走。

16節終了時点で現在2位の桐蔭学園と勝点3差、3位の桐光学園と勝点5差をつけており、今週末の17節の結果次第ではプリンスリーグ関東1部への昇格と同時に優勝も決まる可能性がある。だが、油断は禁物だ。一戦一戦、目の前の戦いに集中するのみ。今節の水戸も栃木を昇格させまいと必死の抵抗を見せるだろう。

前節16節は試合前の時点で2位だった桐光学園とのアウェイ戦に乗り込み、1対1でドロー。残り2試合に向けて自力で昇格と優勝を叶えられる首位の座を堅持した。

最後の最後まで走り抜く、逞しさ溢れる試合を約束する只木栃木。プリンスリーグ関東2部のクライマックスに突入する栃木SC U-18の選手たちを、ぜひとも壬生で力強く後押ししたい。当日午前に開催されるサポーターカンファレンスに参加する方々は終了後に迷わず壬生へゴーだ。

 

昨年栃木SC U-18の監督に就任したミスター栃木SC、只木章広監督。U-18をさらに高みへと引き上げるか。

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