「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

髙萩洋次郎の視点「相手コートに入るためには、長くても短くても、縦へのボールを増やしていかないといけない」【攻撃面の現在地】(23.4.21)

チームが狙いとする攻撃の形から得点が生まれ始めている。髙萩洋次郎は現状のチームの攻撃面についてどう捉えているだろうか。

 

▼ゴールに迫る回数はまだまだ少ない

――髙萩選手はいわき市出身ですが、中学まで地元にいて、その後広島ユースというキャリアですね。

「そうですね」

――地元のいわきFCとは初対戦です。

「僕がいわき市出身だと知っている関係者はたくさんいると思うし、地元の人たちから注目される一戦だと思います。いいプレーを見せたいという思いはありますね」

――まさかJの舞台で対戦するとは。

「そうですね。僕が幼い頃は地元にプロクラブはなかったので、時代は変わったと感じるし、いわきFCがJ2で戦っていることは歴史的なことだと感じます」

――チームは山口戦(△1-1)や山形戦(〇2-1)のように狙った形から得点が奪えるようになっていますが、現状の攻撃について髙萩選手はどんな感覚を持っていますか?

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