「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

時崎悠監督「本能的に勝とうとする姿勢をピッチ上で出していくことが必要。そこを選手たちに求めたい」【J2第4節 V・ファーレン長崎戦直前コメント】(23.3.11)

12日の第4節V・ファーレン長崎戦に向けて、時崎悠監督が取材に応じた。

 

▼迷いのないプレーを

――前節大分戦はあのようなゲームになりましたが、改めて映像などを振り返ったときの課題は。

「試合が終わったあとに言いましたが、人の問題ではなく、チームの問題として捉えているし、チームの問題である前に、選手を選んでいる監督の問題が一番だと捉えています。2試合前の仙台戦ではボールを奪うところから攻撃に移行するシーンを開幕戦よりも作れていて、あとはゴール前の落ち着き、同じ絵を描くところをもう一個詰めていくという振り返りだったのですが、前節大分戦ではそこがなくなってしまったと思います。アタッキングサードに入っていったときの我々の課題をフィードバックするよりも、その前段階で攻撃が終わってしまうことが多かった。

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