「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

瀬沼優司、来季への誓い。「このオフを良い期間にするべく、もう一回身体をつくり直します」【今季振り返りインタビュー+α】(22.11.20)

今季、2014年シーズン以来、完全移籍で戻って来た瀬沼優司。開幕季はコロナによってチーム活動が停止するなど緊急事態に陥る中、開幕戦からピッチに立ち続けながら徐々にコンディションを上げていき、5節岩手戦(△1-1)ではシーズン初ゴールを記録。そのままギアを上げていくかに思われたが、ケガと復帰を繰り返すシーズンになってしまった。

瀬沼はシーズンオフ、早々に契約更新をリリースし、来季は栃木復帰2年目を迎える。今季の振り返りと来季への意気込みを語った。(※奥様とのエピソード多めです)

(インタビューは11月15日に実施)

 

▼身体のことと奥様との出会い

――今日は見守るファン・サポーターの前で練習をする一日になりました。

「こうして練習を見にきていただけるのも久しぶりだったし、サポーターの方々とお会いするのもホーム最終戦以来でした。練習を見ていてもらえることは選手にとってもうれしいことだし、さらにやりがいのようなものが身体がわき出てくるものです。俄然集中力も高まるので今日はすごく良いトレーニングができたと実感しています」

――先日、栃木残留とご結婚を発表されましたね。おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――改めて身が引き締まる思いですか?

「そうですね。これは個人的な感情ですが、僕は栃木がすごく好きです。その好きな場所で大切な人と出会えて、サッカーはもちろん、栃木のために頑張りたいという思いがさらに強くなりました。奥さんも含めて、奥さんの家族や応援してくれる人たちがさらに増えたので、サポーターをはじめ、栃木SCに関わる皆さんを来季こそ喜ばせられるように、何としても試合で活躍して恩返ししたいと考えています」

――奥様との出会いは前回栃木に在籍していたときですか?

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