「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

”ウイングバック森俊貴”は堅調な守備だけじゃ満足できない。「やっぱり点が獲りたいんです」【トピックス】(22.10.14)

”ウイングバック森俊貴”の守備は堅調だ。前節町田戦(○1-0)でも自陣の1対1の守備で堅牢さを見せつけたシーンがあった。身体能力が高く、無理が効く。森自身はウイングバックとして出場を重ね、慣れたきた頃に、徐々にそれだけでは満足できない自分に気付いたようだ。

 

▼ウイングバックで出場し続ける現在地

――直近4試合はウイングバックでスタメンで出場してきました。前節町田戦(○1-0)では左サイドで高い立ち位置を取ったときに、内側の味方に短いパスを刺し込んで局面を打開するプレーが何度かありましたが、これまであまり見なかったプレーだなと感じた次第です。

「なるべく相手が怖いと感じるところにボールを持って行きたいと思っていて、ドリブルで運ぶのそうだし、パスを入れるのも相手が嫌がるところに持って行きたいと意識していて」

――ボールを下げずに。

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