水戸にハイプレスの矢を次々と突き刺し、ダービーで歴史的な大逆転勝ち。【J2第17節 水戸ホーリーホック戦レビュー】(20.9.8)
2020明治安田生命J2リーグ第17節
2020年9月6日19時キックオフ ケーズデンキスタジアム
入場者数 2,001人
水戸ホーリーホック 1-2 栃木SC
(前半1-0、後半0-2)
得点者:20分 アレフ・ピットブル(水戸)、67分 田代雅也(栃木)、90+4分 柳育崇(栃木)
天候 晴れ
気温 25.9℃
湿度 82%
ピッチ 全面良芝
<スターティングメンバー>
GK 50 オビ パウエル オビンナ
DF 4 髙杉 亮太
DF 30 田代 雅也
DF 6 瀬川 和樹
MF 33 黒﨑 隼人
MF 25 佐藤 祥
MF 5 岩間 雄大
MF 17 山本 廉
MF 8 明本 考浩
FW 19 大島 康樹
FW 18 森 俊貴
控え
GK 1 川田 修平
DF 23 柳 育崇
DF 28 温井 駿斗
MF 13 禹 相皓
MF 14 西谷 優希
FW 16 榊 翔太
FW 34 有馬 幸太郎

62分 岩間→西谷
70分 山本→有馬
90+1分 大島→柳
▼栃木が後半水戸に攻勢をかけられた理由は
11分、水戸の安東が自陣で横パスを入れたところを大島がインターセプトしカウンターへ。最後は明本がフィニッシュしたが、このシーンがいわば、このゲームの伏線だった。
栃木のスタートの2トップは森と明本。
「相手の最終ラインを住吉と三國のCBと読み、であれば(森)俊貴とアキ(明本)のドリブルが効くだろうと」
だが指揮官の読みは外れ、相手CBは別タイプの細川がスタメン。栃木の序盤の攻撃がうまくハマらないなかで迎えた20分だった。
水戸の最終ラインがクリアボールを栃木の右サイドバックの黒﨑の背後へと入れる。このボールにピットブルが反応すると、黒﨑のバックパスが短くなったところをかっさらわれ、髙杉も置き去りにされて先制ゴールを押し込まれた。
(残り 4318文字/全文: 5066文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ