「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

4月11日は『ガッツポーズの日』【厳選蔵出しPHOTO】【無料掲載】(20.4.11)

▼過去の名シーンから厳選ピックアップPHOTOを

本日4月11日は「ガッツポーズの日」だそうです。

そんなわけで、栃木フットボールマガジンが厳選する『栃木SCメモリアルガッツポーズ』です。

(撮影は永島一顕)

この写真(厳密には”ガッツ”ポーズではありませんが)だけで試合がわかる方は勘がいいと思います。

榊翔太がゴールを決めた試合です。昨季の榊翔太のリーグ戦唯一のゴール。当時どん底だったチームに勢いをもたらす千金ゴールとなりました。榊翔太がゴールを決めた直後、隣にヘニキがいるのだから、二人はFWの位置関係だったことが推測されます。

そう、絶対に負けられない残留争い直接対決、昨季の第33節鹿児島ユナイテッドFC戦(〇3-1)のチーム2ゴール目のシーンです。この試合の栃木はCKから田代雅也のゴールで先制すると、その9分後、FW榊翔太が伝家の宝刀と言われ続けた左足を振り抜き、2ゴール目を奪いました。そのシーンです。

この鹿児島戦は後半に大﨑淳矢がダメ押しとなる3ゴール目を押し込んで勝負を決めました。もし、この試合で鹿児島にドロー以下の結果に終わっていれば、奇跡と言われた逆転残留はなかったでしょう。チームのために前線から献身的に守備に奔走した榊翔太、ヘニキの両名がきっちり映っている点も高ポイントです。

(撮影は永島一顕)

この写真はその鹿児島戦の先制ゴールの直後。CKから田代雅也がゴールを押し込み、栃木ゴール裏へ走っていった背中に大きくのしかかる大﨑淳矢とヘニキ。思えば、昨季の奇跡の逆転残留は、田代雅也に始まり田代雅也に終わったシーズンでした。

(撮影は永島一顕)

この写真も鹿児島戦です。田代雅也の先制ゴールが決まったあとの榊翔太とヘニキの様子です。1枚目同様、FW二人のいい写真ですねえ。

(撮影は永島一顕)

こちらも鹿児島戦の試合後。これは久富良輔の正真正銘、サポーターの祝福に応える気持ちのよいガッツポーズです。昨季の久富良輔は控えに甘んじる時間が長いシーズンとなりましたが、もう負けるわけにはいかなくなったシーズン終盤、この鹿児島戦で13試合ぶりにスタメン出場。ガラッとメンバーが入れ替わった試合で右サイドを疾走し、チームの勝利に貢献しました。今季のチームにいないのが惜しい!

(撮影は永島一顕)

これは説明不要でしょう。昨季の最終節、フクアリでのジェフ千葉戦。71分、田代雅也の決勝ゴール! のときの古波津辰希のガッツポーズ(笑)。

最後におまけ。17年の最終節、愛鷹でのアスルクラロ沼津戦の77分、ネイツ・ペチュニクの同点ゴールが決まって。

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