【無料記事】【レポート】栃木SCユース 2回戦は横浜F・マリノスに敗戦、全国行きの望みは敗者復活戦へ。クラブユース選手権(U-18)関東大会
プレミア勢のマリノスに先制するも力及ばず
クラブユース選手権(U-18)関東大会は27日に2回戦が行われ、栃木SCユースは横浜F・マリノスと対戦し1-6で敗れ、敗者復活戦へと回ることとなった。
栃木SCユースは前半14分、左サイドを本庄竜大が突破し、折り返しを中央で受けた坂本昂優が決めて先制。前半をリードして折り返す。しかし後半19分に追いつかれるとその後立て続けに失点。運動量、ベンチワークも含めた試合運びにおいて完敗という結果となった。
今後、栃木SCユースが回ることになる敗者復活戦の日程は、以下のとおり。
1回戦 vs大宮アルディージャユース
6/3(土) 10:00~ 前橋フットボールセンター
2回戦 vs東京ヴェルディユース-湘南ベルマーレユースの勝者
6/4(日) 11:00~ 住友金属鹿島グラウンド
以上の2試合に連勝すれば、全国大会出場が決まる。2回戦で敗れた場合は翌週の3回戦へ。
横浜F・マリノス戦は完膚なきまでに打ちのめされたが、それでも戦う姿勢を見せられるか。
この先、勝負の世界で生き残るために一番必要な資質がここで試されている。
遠方での試合となりますが、過酷な戦いへ挑む栃木SCユースへのご声援をよろしくお願いします。
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10早乙女達海(3年・FW)
ご存じ、ユースのエース。得点だけでなく、正確なトラップ技術と視野の広いパスセンスで前線の起点になれる万能型FW。今大会は数試合ほどゴールから遠ざかっているが、崖っぷちとなったこの状況で、チームを全国へ導くゴールを決めてくれる事だろう。
9坂本昂優(2年・FW/MF)
今大会ここまで9得点、早乙女(5点)本庄(4点)を抜きチームの得点王となっている。DFを背負った状態からの反転も上手く、様々な形から得点できるのが強み。更に得点を重ねることが出来れば、チームがより全国へ近づくことになる。
(文 編集部スタッフ)