「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【コメント】栃木SC J3第5節アスルクラロ沼津戦後の和田達也「初めてチームの力になれたというのを実感している」廣瀬浩二「力を出し切らないと勝てない。出し切るレベルを上げていかないと 」

2017明治安田生命J3リーグ第5節

2017年4月16日13時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム
入場者数 3,591人
天候 晴れ、弱風
気温 28.3℃
湿度 22%
ピッチ 全面良芝、乾燥

栃木SC 2-1 アスルクラロ沼津
(前半0-0、後半2-1)
得点者:52分 白石智之(沼津)、58分 廣瀬浩二(栃木)、90+3分 西谷和希(栃木)

<スターティングメンバー>

◆栃木SC
GK 1 竹重 安希彦
DF 4 広瀬 健太
DF 5 尾本 敬
DF 17 福岡 将太
MF 38 宮崎 泰右
MF 2 西澤 代志也
MF 16 仙石 廉
MF 26 夛田 凌輔
FW 21 牛之濵 拓
FW 19 服部 康平
FW 8 廣瀬 浩二
控えメンバー
GK 23 川田 修平
DF 7 菅 和範
MF 11 岡﨑 建哉
MF 14 西谷 和希
MF 24 和田 達也
MF 28 安藤 由翔
FW 9 竹中 公基
監督 横山 雄次

69分 服部→竹中
76分 廣瀬→西谷
84分 牛之濵→和田

昨季加入した和田達也は栃木SCの選手としてリーグ戦初のベンチ入り、初出場を果たした。「ベンチにも入れない選手たちの気持ちはわかっている」

■和田達也

ベンチに入れなかった選手たちの気持ちもわかっている。僕が試合に出たらその選手たちの分も頑張ろうという気持ちだった

  

――西谷選手の2点目は和田選手の頑張りがあってですが、どう振り返りますか。

「横さんからは、厳しいところへボールを入れていけ、ゴールを狙っていけ、と言われていて。あのシーンは、頭で考えるというよりも、身体が勝手に動いてクロスを上げられたし、いいところにボールが流れていって、和希君もいい場所に入ってきてくれたのでゴールが生まれたと思います」

――ベンチ入りはどういう気持ちで迎えたのかなと。

「自分のプレーどうこうよりも、まずはチームが勝つためにやるべきをやろうという気持ちが強かったです」

――ベンチ入りがわかったときは。

「嬉しかったです。僕は今までベンチにも入れなかったので、ベンチに入れなかった選手たちの気持ちもわかっているので、僕が試合に出たらその選手たちの分も頑張ろうという気持ちでプレーしました」

――初のベンチ入り。普段から練習の意識が評価されたのだと思いますが。

「今まで出場機会が少なかったんですけど、横さんもずっと僕を見てくれていました。その期待に応えたいという気持ちでプレーした、というのはありますね」

――最後の決勝ゴールのアシストはチームの狙い通り、ぺナルティエリアの外に入って侵入してからのクロス。

「そうですね。横さんもハーフタイムにあそこのエリアを攻略しよう、と話していて、前半はその厳しいところが突けていなかったので、そのエリアを狙っていこうという意識はありました」

――グリスタの雰囲気は。勝利の雰囲気は。

「初めてチームの力になれたというのを実感しているし、すごく嬉しいです。サポーターの皆さんと喜びをわかちあえてよかったです」

――試合後は。

「みんなが、よくやった、と言ってくれましたけど、和希君があそこにいてくれたんで、和希君のおかげですよ」 

 

■廣瀬浩二

力を出し切らないと勝てない。でも出し切れば勝てる。出し切るレベルを上げていかないと 

 

――沼津はなかなか守備が堅くて難しい試合でした。

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