「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

瀬川和樹「(今は)みんながみんなのためにハードワークしている」エスクデロ競飛王「自分のアシストやゴールが見えてこないと栃木をもっと強くさせることはできない」【J2第12節 愛媛FC戦直前コメント】(20.8.15)

今週、瀬川和樹、エスクデロ競飛王がJ2第12節愛媛FC戦に向けてコメントした。

■瀬川和樹

――先日の試合は非常にタフなゲームでした。

「最初の失点はもったいなかったなと思いますが、全体を見てみると相手が一人少なかったにせよ、僕たちがうまく進められたゲームだったと思います」

――試合を通じてクロスの手応えは。

「何本も上げる機会があったのですが、僕のミスで全然いいボールが上がっていなかったので反省しています。でも、上げ続けたことで最後にああいう形でゴールにつながったので良かったと思います」

――クロスがなかなか合わなかった要因は。

「相手が一人少ない中で、ラインを深くとって、ゴール前を固めている状況でした。いつものようにキーパーとディフェンスラインの間に速いボールを入れるように意識していたのですが、 そこには人がいるのでピンポイントで合わせようと。そうやって考えすぎた結果がああいう形になったと思います」

――最後のクロスボールは狙い通りですか。

「そうですね。それまではずっとマイナス気味に上がっていたので、ディフェンスがいようとも一番きわどいところに入れて、誰かに当たったら入ってしまう、というボールを意識していました。そういうボールを最後に集中して蹴れたと思います」

――最後にクオリティが付いてくると得点は生まれますね。

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