「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J3第17節鹿児島ユナイテッドFC戦 真っ向勝負で天王山を制したい。

鹿児島中央駅前の広場。結構賑わっていた。

鹿児島中央駅前の広場。想像以上に賑わっていた。

最悪の状態だった6節以来となる鹿児島との天王山

 

プレビューイン、鹿児島である。

LCCの搭乗時間の関係で今回は前泊後泊となった。成田空港で便を待っていると旧知の栃木SCサポーターとばったり遭遇。「ロボが復帰戦でゴールでも決めたらめちゃくちゃ盛り上がるしさ、勢いつくよねえ」などと興奮気味に話していて、確かにそうだよなあ、とひとしきり盛り上がった。

で、鹿児島である。

さつまあげ、黒豚とんかつ、黒豚しゃぶしゃぶ、などの文字が街中の至るところに踊っていて、意識していないのに美味しそうな匂いが漂ってきてしまうなか、やっとの思いで誘惑を断ち切ってホテルにチェックイン。

鹿児島中央駅の最寄りに宿をとったのだが、非常に町が賑わっているという印象。当駅は県庁所在地のある鹿児島市を代表するターミナルらしいが、それにしても賑わっている。宇都宮駅の駅前の1.7倍くらいの賑わいかなあと。浴衣をきた女性が闊歩し、黒豚とんかつ屋ののれんのなかを覗くと、女子高生たちが肘をぶつけるように陣取り、一つ隣の席には仕事帰りらしい中年女性が鹿児島のソウルフードである黒豚とんかつを頬張っていた。いやあ鹿児島の女性たちはパワフルだなあ、これが活気の源なのかなあと。

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