「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「スルスルっとしたドリブルが武器」DF山越享太郎はどんな選手か。川崎フロンターレ番記者・江藤高志氏に聞く。

川崎フロンターレから完全移籍での加入が決まったDF山越享太郎(やまこし・きょうたろう)。

栃木県日光市出身。今オフ移籍した湯澤洋介と同郷、地元っ子の加入だ。現在24歳。ポジションはDF。左利き。172cm、69kg。

 

DF山越はクラブを通じて「この度、栃木SCに移籍することになりました山越享太郎です。地元でプレーできる喜びを感じています。栃木SCのサポーターの皆さんと共に昇格をめざし、チームの為に精一杯頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします」とコメントした。

 

DF山越享太郎はいったいどんな選手なのか。彼が4年間在籍した川崎フロンターレの番記者、江藤高志氏に話を聞いた。

 

(C)川崎フロンターレ

写真:(C)川崎フロンターレ

彼のドリブルはJ3のピッチならばはまる

 

――率直にどんな選手なんでしょう。

「筑波大学在籍中に特別指定選手として川崎に加入して(2012年シーズン)、当時は試合に出ていました。ぐにゃぐにゃしたドリブルが得意で、攻撃のセンスがある選手。左サイドバックとして出場することが多かったですね。攻撃に特徴のある選手です」

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